将棋サッカー第1弾 – A級リーグ戦最終節 本田彰人球王vs中田善晴九段

将棋サッカーとは、将棋とサッカーそれぞれの要素を取り入れた新しいゲームであり、その対局の模様を収録した映像作品である。
対局者は通常の将棋盤の上に再現されたサッカーフィールドを隔てて対座し、将棋の駒を使ってボールを蹴り合う。基本的なルールはサッカー、駒(選手)の動き
は将棋をそれぞれ元にしており、ルールが破綻することなくふたつのゲームが融合されている。

対局してみるとかなり難易度が高いゲームだとわかる。
効率的かつすばやい戦略の設計、手先の細かな動き、盤上全体を見渡し試合を組み立てる視野の広さが求められる。
将棋サッカーとしてのルールが明確に存在しているため、対局の模様は台本を作成せずに全編アドリブで撮影が行われた。
そのため、図らずもドラマティックな展開となり、対局終了間際の盛り上がりに思わず手に汗を握ってしまう。
共通点が多いことから将棋とサッカーは共に語られることが多く、サッカーのポジションを将棋で例えた漫画や、サッカーの要素を取り入れたボードゲームなどはすでに存在している。
しかし、サッカーをベースにリアルタイム性を追求した本作は前例がなく、「将棋×サッカー」のひとつの完成形を示している。
本作品ほか、関連映像は以下より視聴が可能である。

https://www.youtube.com/playlist?list=PL9UxfBiwUnZy6Lhg9Ey5zK4l97dmPU6do
http://www.nicovideo.jp/mylist/50230289

2015 年制作
瀬川 淳希、月出 裕司
担当:企画、構成、ルール設計、撮影、編集
構想期間:1 年間
撮影期間:2 時間
編集期間:10 日間
カメラ台数:7 台
使用ソフト:Adobe Premiere Pro, Adobe After Effects, Adobe Photoshop, Adobe Illustrator